【所属】ソレスタルビーイング
【型式番号】CBS-70
【全長】251m
【全幅】84m
【全高】74m
【動力】GNドライヴ(ガンダム格納時のみ)
【装甲材質】Eカーボン
【武装】無し
【デザイン】海老川兼武
ソレスタルビーイングの航宙母艦。通称「トレミー」。
ガンダムの搭載・運用を目的に建造された艦で、艦体周囲に機体格納用のコンテナを計4基持つ。艦首には展開式リニアカタパルトを設置。出撃時、各ガンダムはコンテナから直接艦内を通じてカタパルトルームに移動し、迅速な射出を可能としている。(緊急時にはコンテナでの直接出撃が行われる)
艦の動力はガンダムのGNドライヴから生成されるGN粒子で、格納状態の機体から供給される粒子は艦内の大容量GNコンデンサーに蓄積される。なお、コンデンサーの蓄積量には限度があり、ガンダムが全機出撃した場合は、自力での生成ができない為行動時間に大きな制約が掛かる。
武装は主砲はおろか対空機銃の1門すらも無く、戦力面は事実上ガンダムに依存している。(後に強襲用コンテナを接続させた事で克服)
唯一、GN粒子を用いた全方位バリアフィールドによる防御機能を持つが、粒子の消費量が激しい為長時間の使用は出来ない。
【クルー】
戦術予報士スメラギ・李・ノリエガをトップに、操舵、通信、索敵などを担当する各ブリッジクルー、ガンダムのパイロットであるガンダムマイスターの他、整備士、医師、調理士など各々の業務を担当するメンバーが乗艦している。彼らは全員がマザーコンピューター「ヴェーダ」に選出されたその道のスペシャリスト達である。
【ブリッジ】
中央シートに予報士スメラギ、正面シートに操舵士・リヒテンダール・ツエーリと砲撃士・ラッセ・アイオン、両側面シートに戦況オペレーターのクリスティナ・シエラ、フェルト・グレイスの計5名が座する。艦の制御は半オートメーション化され、比較的少数の人員で運用可能となっている。
【ブリーフィングルーム】
大型のモニターが設置されており、主にここで作戦説明や確認が行われる。クルーたちがニュースを見ることもある。
【システムルーム】
ヴェーダのシステムへアクセス可能。なぜかティエリアだけが入れるらしいが、詳細は分かっていない。
【待機室】
マイスターたちが出撃に備え待機する場所。コンテナ内にあり、窓からガンダムの整備状況を見ることができる。
【食堂】
クルーたちが食事をとる部屋。壁にはモニターも設置されニュースなどを見ることができる。
【営庫】
本来は倉庫だが、命令違反を犯したクルーを軟禁するために使用することもある。アレルヤも1週間入った。
【個室】
クルーにはひとり1室づつ個室が割り当てられる。部屋にはモニター、パソコン、ベットなどが完備されているが作りはいたってシンプルで、広さも6〜8畳ほどとあまり広くはない。
【内部】
地上と変わらぬ日常生活が送れるよう、住居はもちろん、会議室、食堂、医療室などを完備。作戦行動中は宇宙服の着用が義務づけられているが、普段は私服で過ごしている。コンテナを接続するレール部は常時旋回しており、これによって発生する遠心力を利用した擬似重力区画が存在する。
カタパルトレール
データ追加
- 「トレミー」とは、プトレマイオスのつづりの英語読みである。(ウィキペディア「プトレマイオス(数学者)」より)
-- ＧＧＧ
- 本編の後半あたりはGN-Xの強襲が頻発したため、カタパルトは全く使用されてない。(収容コンテナから直接出撃している。) -- ゲスト
- ↑思い返してみれば、23話でキュリオスとヴァーチェが出撃の際に使用していた。(しかし、それが最後だった。） -- ゲスト
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