【所属】ユニオン 【型式番号】VMS-15 【全高】17.7m 【重量】60.0t 【武装】 リニアライフル ソニックブレイド×2 ディフェンスロッド 【備考】
ユニオンで運用されている主力量産型可変MS。本機はフラッグの前型機で後継機のフラッグと同じく飛行形態への可変機構を持つが、(当時の技術の未成熟さから)飛行中での変形は対応されておらず、AEUヘリオンと同じく換装作業による変形でしか行えない。 その為、スペックもヘリオンと同一だが本機の最大の特徴は機体の各パーツがユニット化されている所である。 これはパーツ換装によって様々な戦局に対応する為のシステムを更に推し進めたもので、四肢や上半身と下半身の換装を容易にさせた事で、機体の汎用性や整備性を向上させた。 本機はその関係上、通常のドラムフレーム型のコクピットの他に下半身に緊急用の簡易コクピットが設けられた。(このシステムは後継機であるフラッグにも引き継がれた) またこのシステムを応用する形で、上半身で敵MSを取り押さえて(状況においては爆発させ)、下半身だけ脱出するという戦法も行える様になった。(実際にタクラマカン砂漠での戦闘でリアルド部隊はデュナメスにこの戦法を使用している) しかし各パーツのユニット化という関係上、ヘリオンよりコストが割高になった事やAEUよりも経済面が優れていた為、配備もユニオン加盟国に限定されているものの、機体自体には様々なバリエーション機が存在する。
ユニオンフラッグ AEUヘリオン
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