GNドライヴ搭載型MSとその運用艦に採用されている専用バーニア。
このバーニアは他国で使用されているバーニアとは違いGN粒子を噴出させる事で推力を得ている。
通常でもMS数機に匹敵する推力を誇り、最大推力で重力ブロック1つを持ち上げる事も可能になっており、GNドライヴの特性から推進剤切れも(理論上は)皆無である。
その推力の高さから大気圏内での単独飛行も可能になっており、調節次第でホバリングをも行える様になっている。
一般的にソレスタルビーイングで使用されているバーニアは二重丸の横に小さい楕円が2つ配置されているタイプを使用している。(軍事同盟、並びに地球連邦政府の量産型MSに使用されているGNバーニアはソレスタルビーイングで使用しているタイプの他にも様々なタイプを使用している)
なお、第3世代機までに採用されていた背部の機関(書籍などでGNドライヴと呼ばれていた物)はメインスラスターであり、大きく分けて2つ存在する。
1.コーンタイプ
第1世代であるOガンダムに採用されたタイプでその名のとおりコーンの形をしているのが特徴。
後述するスリースラスタータイプに比べ直線的な加速性では劣るものの、その分安定性に長けておりドライヴ自体の負担も少ない為、第3世代機にも採用された。
ちなみに、擬似GNドライヴ搭載型MSに採用されているメインスラスターは全てこれである。
2.スリースラスタータイプ
第2世代機に採用されたタイプでスラスターの配置部分が逆正三角形になっているのが特徴。
前述するコーンタイプとは違いスラスター部分が3つしかない為、直線的な加速性が高くGNドライヴのエネルギーを完全に発揮させるがその分ドライヴ自体の負担も大きい為、第3世代機に採用される事は無かった。
ちなみに、ダブルオーはその2つのタイプの長所を合わせた複合型を採用している。
GNドライヴ
MS-GUNDAM
データ追加
- GN粒子を噴出することで推力を得る機関。機体のいたるところに設置されている。見た目の計上は皆同一。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- GNドライヴに直結した背中に存在する機関も恐らくGNバーニア。第二世代機はスリースラスタータイプ、第三世代機はコーンタイプのものが採用されている。第四世代機はダブルオーを除き配置が一定されていない。また、スリースラスタータイプのものは直進運動性能に長けコーンタイプのものは全方位に粒子を噴出することができるため安定性に長ける。あらゆる状況下において一定以上の運動性能を確保するために本格的に活動開始とともに稼働した第三世代機にはコーンタイプのものが採用された。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- なお、ダブルオーガンダムの両肩に装備されたツインドライヴは左右独立して180°方向転換ができるため従来のコーンタイプのGNバーニアを装備した機体とは一線を画す運動性能を誇る。 -- ソレスタルビーイングメンバー