『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する、モビルスーツと呼ばれる人型戦闘兵器のこと。(ここでは、『機動戦士ガンダムOO』に登場する「ガンダムタイプ」モビルスーツについて扱う)
ソレスタルビーイングが独自の戦力として所持している機動兵器の総称。劇中では「ガンダム」と呼称されている事が多い。
機体フレームや装甲はEカーボンと言った在来技術を使用しているが、最大の特徴は動力機関にGNドライヴを採用している事である。
これにより、機体の活動時間を大幅に延長させたのと同時に、他勢力では開発途中であったビーム兵器が本格的に採用された。
また、専用の推進機関「GNバーニア」を採用した事で大気圏内での飛行も可能となっている。
そしてGNドライヴの特性上、ステルス性にも優れており、機体自体のエネルギー切れも無い為、補給無しでの長期運用も(理論上は)可能となっている。
その結果、他勢力のモビルスーツよりも数世代先を行く性能を誇っている。
その高性能とGNドライヴの数の関係から他勢力からの鹵獲・奪取を防ぐ為、機体自体にバイオメトリクス認証システムが採用されている。
そのシステムの関係上、機体は各パイロット専用機として運用されていることが多いが、ヴェーダを介して認証コードを書き換える事で乗り換えが可能になっている。(実際にアストレアはメインパイロットであるルイードの他、シャルや874も本機に搭乗している)
ただし、機体のサポートシステムとしてマザーコンピューターであるヴェーダを使用している為、ヴェーダ自体が掌握されるととたんにシステムダウンを起こしてしまう。(これは、予備のサポートシステムを使用する事で回避が可能)
上記のバイオメトリクス認証システムも例外ではなく、実際にミハエル搭乗のスローネツヴァイも、何者かがヴェーダに介入して認証コードが書き換えられた事で、サーシェスに奪取された。(22話)
データ追加
- 厳密に言えばガンダムやフラッグ、イナクト等のフレームや装甲に使用されているカーボン材は金属ではない。Eカーボンも含めカーボン(炭素。有機物)は電流を通し、金属(無機物)の様な強度と光沢が見られるが非金属であるという特徴がある。しかも強度の割には金属と比べて非常に軽量である。(これらのことからMSにはカーボン材が用いられるようになったらしい。) -- ゲスト
- 粒子制御用に首周りにあるアンテナはクラビカルアンテナと呼ばれ、粒子を周辺に放出している状態では起き上がり、散布を中止すると収納される(ファーストシーズン第12話でグラハムのフラッグカスタムとデュナメスが戦闘となったとき、ロックオンがハロに「粒子の散布を中止、全エネルギーを火器に回せ」と言うと、首元のクラビカルアンテナが閉じたことからも確認できる)。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- なお、ガンダムの装甲は従来通りEカーボン製だが、ガンダムに用いられているEカーボンはさらに洗練された物になっている為、これだけでも通常のMSを遥かに上回る強度を誇る。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- SS2話(「ツインドライヴ」)の次回予告で「それは、ガンダムを駆逐するガンダム」と言われてた事から考えると、ジンクスやアヘッドなどの疑似太陽炉搭載型も全部ひっくるめて「ガンダム」と呼ぶのではないのだろうか? -- ソレスタルビーイングメンバー
- ↑ファーストシーズンでも、ジンクスがニュースに出た時にスメラギが「これからはガンダム同士の戦いとなる」と言ってたから「疑似太陽炉搭載型=ガンダム」であってると思う -- ソレスタルビーイングメンバー
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