石油資源が枯渇した今、人類はエネルギー資源を太陽に頼っており、その太陽エネルギーを地球に送るために半世紀近い計画の末建設されたエレベーター。全長約5万kmにもおよぶ。エレベーターを保有するということは、資源を手中におさめることを意味する。現在、ユニオン、人革連、AEUの3家国が1基ずつ保有しており(AEUは未稼動)、エレベーターにかかる張力を減らすため、いずれも赤道付近に建造されている。
軌道エレベーターはその巨大さから、防衛が困難であり、構造上の観点から見てもひどくもろい建造物であるという弱点を持つ。
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