能のある器官に刺激を与えることで発生させる量子波のこと。
人間が持っている空間認識能力、攻撃回避能力、超反射能力などをズバ抜けて高くするが、共鳴や干渉、散乱などの弊害も併せ持つ。
人革連は超兵を生み出すためにこの脳量子波実験を繰り返しており、その反射と思考が融合した状態こそを超兵のあるべき姿としている。
超兵
データ追加
- アレルヤとソーマの間で起こる様な脳量子波の干渉は、全ての超兵に起こる訳ではなく、むしろ稀なケースである。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- 仮定だが、人革で行われていた超兵を生み出す実験は、“ソーマ・ピーリス”という完成形を生み出すことが目的であった可能性がある。セカンドシーズン第4話冒頭におけるアレルヤの回想から、アレルヤが脳量子波の手術を施された際、気がつくと頭の中に少女の声が響いてきた。その声に従いアレルヤが向かった場所には無表情でカプセルの中に寝かされているマリーがおり、当時被検体E-57と呼ばれていたアレルヤと会話を交わして彼に名を与えた。その様子をガラス(恐らくマジックミラーであろう)の向こうから研究者とおぼしき者達が見ていた。 -- ソレスタルビーイングメンバー
- アレルヤとソーマは「超兵」としては強力な能力を持っているが故に、互いの脳量子波の干渉が強くなってしまったという可能性がある。 -- ソレスタルビーイングメンバー