ガンダムの動力源に使用されている半永久機関。別名・太陽炉。 重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、莫大な陽電子と光子を発生させる。小型化が容易であり、外部への稼動熱を発生させない特徴を持つ。待機時も常に稼働状態にあり、GN粒子を絶え間無く生成・放出し続けている。 本機関はトポロジカルディフェクト(TD)を使用している為、製造には木星などの高重力環境を必要とし、更に完成には数百年単位もの期間を要する。 現在(2312年時)、存在するのは5基。2307年では内4基がプトレマイオス所属の第3世代ガンダムに搭載され、残る1基は下部支援組織であるフェレシュテが保管している。 22話で、イオリアの残したメッセージと共に、オリジナルのみの真の能力「トランザム」が発動できる様になった。
3機のガンダムスローネやその運用母艦・国連軍に提供されたGN-Xに搭載されたGNドライヴはΤ(タウ)型と呼ばれる擬似型であり、内部にTDブランケットを使用していない点が異なる。 性能はオリジナルと比べほぼ遜色無いが、その活動時間は有限となっている。これは、Τ型が電力供給によってGN粒子を生成する、実質的にはGN粒子発生装置とでも言うべき物だからである(書籍でのスタッフの発言より)。 また、オリジナルが緑色の粒子を生成・放出するのに対し、赤いGN粒子を生成・放出する。この粒子は幹細胞を変質させるなど、生物にとって有害である。(詳細はGN粒子参照)
2312年では擬似GNドライヴの解析が進んだ為、Τ型は一般人でもその存在を知る物となった。しかし、オリジナルの存在は沙慈など限られた人物しか知らない。(と言うより、CB以外の人間が、擬似型との光の色以外の違いを知っているかは不明である。)
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